生長の家岡山県教化部
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「心に従って病菌も益菌に変化する」
教化部長
 
 私の生まれ育った北海道は、かつて蝦夷地と呼ばれ、13世紀頃から江戸時代にかけては先住民アイヌ民族独特の文化の時代が続き、明治7年(1874)に政府は、屯田兵制度を設け、北海道の開発に本格的に着手してから、まだ歴史としては150年足らずです。
そんな北海道で生まれ育った私は、この岡山の地で、日々、新たな発見とともに、重みのある歴史や文化を感じながら過ごしております。
さて、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、赤磐市に「室町酒造(株)」という創業330年を超える歴史ある造り酒屋があります。昭和26年(1951年)に、蔵元九代目の花房誉雄(たかお)さんが「花房本家酒造」より「室町酒造(株)」に移行し、現在では、幻の酒米といわれている、有機雄町米100%の無濾過純米大吟醸酒で様々な賞を獲得していることでも有名です。(決してお店やお酒の宣伝ではございませんので悪しからず)
実は、大聖師・谷口雅春先生がこの花房さんのことを書かれた、「心に従って病菌も益菌に変化する」と題したご文章がございますので、次に紹介させていただきます。

 黴菌と云うものが自分の心持ちひとつで変化するということは、酒造り屋さんなら誰でもよく知っていることであります。岡山に「花房」と云う屋号で醸り酒屋さんがあるのです。その醸り酒屋さんは、何んとかして特級酒の資格のある美味しい酒を作りたいと思って、一所懸命、毎年毎年、人間的に努力しますけれどもどうしても自分の醸造酒が特級酒にならなかったのです。ところが、その人が生長の家の信仰に入ったのです。それでもうお酒を特級酒にしょうと云うような人間的野心をやめまして、生長の家の教は素晴しいからひとつ人を救うために出来るだけ生長の家を普及しよう、この真理によって人を救おうと決心して、一所懸命生長の家≠宣伝して、多くの人たちを真理に導いて救いました。するとその年始めて花房吟醸(特別に吟味して醸造したもの)の酒が特級酒になったのであります。特級酒になり得たと云うのは、結局このお酒の醸造元たる花房さんの心境が「人を救いたい」愛念に満たされて、快い心になった。その快い心がうつって、黴菌の性質がかわったのです。お酒には、チョッと辛いお酒、甘いお酒、コクのあるお酒、コクのないお酒と色々風味の異なるお酒がありますけれども、どうしてああ云う風味が出て来るかと云うことは、まだ科学では分からんのであります。
『新版 真理』別冊186頁〜

 私も一度、花房さんへお伺いし、お話をお聞きいたしましたが、今でも生長の家の教えを大切にされているようです。
 今、全世界、日本国内においても「新型コロナウイルス」の感染拡大が大きな社会問題となっており、不安を抱えた日々を過ごされている方も多くいらっしゃると思いますが、生長の家では、吾々の体の中に宿っている黴菌でも、それらは必ずしも病気を起こす黴菌ばかりではなく、良い黴菌もあり、ヴィールスやカビなどに対抗して健康を保持するのに重要な黴菌もあるといいます。また、良くも悪くもない、日和見菌的な不偏不党の善悪どちらにも片寄らない黴菌もあるのですが、それが、私たちが自然に対して不調和な生活や心の思い、また、人を憎んだり、恨んだり、争ったり、さらに不平や不満など、神の子らしからぬ心を起こすと、その心の波を黴菌が感じて、その害悪の念を反映し、人間を害する毒素に変わると教えられております。ですから、天地一切のものに感謝して、「ありがとうございます」と感謝の心を起こし、出来るだけ自然や人のために尽くすという心がけと実践がとても大切なのです。
 生長の家を信仰する私たちは、日々の感謝とその生活の実践をさらに深め、生長の家を未だ知らない方々へも積極的に御教えお伝えし、新型コロナウイルスの感染終息に先頭を切って進んでいこうではありませんか。
 
 
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