生長の家岡山県教化部
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「毎日の生活に計画性を」
教化部長
 さて、早いもので平成30年度の運動も残すところあと二ヵ月となりますが、私たちの運動はもとより、毎日の生活も年頭にたてた計画通りに進んでいるでしょうか。

 こんな話があります。ある農家の男性が、朝早く起きて、その日は畑を耕そうとしていました。ところが、トラクターの燃料が切れていたのを思い出し、近くまで買いに行ったのです。途中で、豚にエサをやっていないことを思いだし、納屋にエサを取りに行ったところ、ジャガイモが芽を出しているのを見つけ、「これはいけない」と思い、ジャガイモの芽を取っているうちに、暖炉の薪がなくなっていることを思い出し、薪小屋へ足を運んだのです。薪をもって、家へ向かっていると、ニワトリの様子が変なのに気がつきました。どうも、病気にかかったらしいのです。とりあえず、応急処置をほどこして、薪を持って家にたどりついた頃には、日がトップリと暮れかかっていました。
 農家の男性は、「やれやれ、何とせわしい一日であった」と思いながら、あることに気がつきました。床に入ってからのことです。さて、何に気がついたのか、わかりますか。
 何に気がついたのかというと、1番大切な畑を耕すことができなかったことに気がついたのです。中にはこんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 何をやるのか、どれから先にやるのかを、しっかりと計画を立ててからやらないと、今の話の男性のように、思いついたことだけをやって、一番大切なことを忘れてしまうことがあります。
 谷口雅春先生は、「毎日の生活に計画性をあらしめよ」と題して次のようにご教示下さっております。

 生活の合理化は、時間を節約させ、煩労を少くし、仕事とレクリエーションの時間を造り出し、生活を愉しくするものである。併し、とつおいつ考へるのに時間をつぶすよりも、片つぱしから著々と実践して行く方が仕事がはかどる。しかし段取り、物の置き場、順序、秩序などといふものが適当でないと時間をつぶすばかりである。或る人は、婦人の裁縫時間の三割は、鋏の置場をわすれて間誤つく時間に費されると言っている。順序よく手の届きやすい處に台所道具なども配列すること。
 太陽のさし昇る前に起床せよ。太陽は生命の根元である。物質的にいつても、吾々の利用し得るエネルギーの根元は、石炭にせよ、石油にせよ、米麦にせよ、野菜にせよ、悉く太陽のエネルギーが姿を変えてあらわれているものである。更に霊的にいへば太陽は生きている。太陽の生命に吾々は生かされているのである。太陽がさし昇つて生命を吾々に興へようとしているのに、吾々がそれよりもおそく起き出でることは太陽の恩を知らざるものである。健康になり、繁栄したいと思ふものは、太陽より早く又は太陽と共に起きて、静かに坐って神想観し、神の声をきき、その神の声の導きに従つてその日の生活を送るがよい。
 いつから始めても遅くない。今日できることを明日まで延ばしてはならない。重荷を背負つたまゝ眠ってはならない。心の重荷をおろして眠れ。凡ゆる時が「今」の機会である。
谷口雅春先生著『幸福をひらく鍵』151頁

 私たちの心といえば、目が覚めたときばかりに活動しているかと思うと大きな間違いであり、睡眠中も継続している心の創造活動が正しい方向に、明るい方向に営まなければなりません。ですから就寝前の神想観、聖典等の拝読によって心を浄めてから眠りに就かれ、翌朝は太陽より早く、または太陽と共に起床し、神想観し、神の声を聞き、その神の声の導きに従って計画的にその日一日を送る、この生活の継続が私たち自身の信仰深化とともに、私たちの周りに調和した幸福な環境を顕すことに繋がるものであります。
 毎日の活動や生活に計画性をあらしめ、人類光明化運動・国際平和信仰運動のさらなる発展に向け邁進してまいりましょう
 
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