生長の家岡山県教化部
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「汝(なんじ)自(みずか)らを知れ」
教化部長
 
合掌 ありがとうございます。
 9月は教区3会場で講演会が開催され、多くの新人、壮年の皆さまにご参加いただきました。このように色々なかたちで宗教にご縁をいただく方々がいらっしゃいますが、宗教の第1の眼目は「汝(なんじ)自(みずか)らを知れ」ということであります。言い換えると「生命(いのち)の本質」を知るということであります。
 人間はだれもが幸せを願ってやまないことは言うまでもありませんが、幸せになるにはまず私たちの「生命(いのち)の本質」が何かということを知ることが大切です。「生命の本質」とは何かを知るためには、「人間とは何か」ということを知らなければなりません。

 この「人間の本質」について谷口雅春先生は、ご著書『新版 生活と人間の再建』118ページに次ぎのように説かれています。

  人間の本質は「生命」である。(中略)「自分」とは何であるか。それは決して肉体ではないのである。肉体において働いている所の不可視なる「生命」そのものである。

 続いて『新版 生活と人間の再建』119ページから120ページでは、私たちはどうして自己が肉体ではなく、生命であることを悟ることができるかということについて、次のように示されています。

 人間はどうして生まれるか、どうして心臓は脈搏つか、人間が設計しないのにどうして複雑なる生理組織が造られたのであろうか――こういうことを深く検討してみた結果、人間の「生命」は、不思議なる宇宙の大智慧によって造られたものであるという結論に到達するのである。そしてこの「宇宙の大智慧」は不可思議なものであるが故に、何とも名前のつけ様がないから、これを称して「神」又は「仏」と称するのであり、人間はそれより生みだされたものであるが故に、これを名づけて、「神の子」又は「仏の子」と仮に称するのである。

 このように、『人間の「生命」は、不思議なる宇宙の大智慧によって造られた永遠不滅の神の生命そのものである』という「人間の本質」「生命の本質」を知ることが大切になるわけですが、「人間の本質」「生命の本質」を知ったなら、次にどうしなければならないのでしょうか。
 谷口雅春先生は、さらに『新版 生活と人間の再建』70ページから71ページにおいて次ぎのようにお説きになっています。

 人間は地上に於ける神の最高度の自己実現であるが、すべての人間が現代の状態のままで最高度に完成しているというわけではないのである。その真の完全さはやがて実現すべき可能性として実現するのである。それは彫刻さるべき大理石のようなものである。無限の可能性を内包する素材の上に鑿(のみ)を加えて行く――そこに生活の創造があるのであり、生活の喜びがあるのである。そこに各人の自由の努力を要するのである。努力なくして何ごとをも成就することはできないのである。

 ここに示されていますように、私たちは「人間の本質」「生命の本質」を知ったなら、次にそれを引き出すための努力をしなければならないということなのです。その「人間の本質」「生命の本質」をさらに引き出してくれるのが、今私たちの眼前にある環境であり、その環境の中から様々な体験を通して「生命の本質」を磨きだし、現すことができるのです。
 私たちの幸せの根本は、やはり「我神の子なり」の自覚からはじまります。この自覚を深めるのが日々の三正行(神想観、聖経と讃歌の読誦・聖典等の拝読、愛行)でありますから、この三正行の励行により、さらに「神の子」の自覚を深め、今与えられた環境に感謝し、自らが喜び溢れる毎日を過ごすことが肝要です。
 今後も講演会等で初めて生長の家にご縁のできた方々に心から感謝し、その感謝の表れとして地元でのお世話活動をさらに充実させ、誌友会、練成会等への参加を呼びかけていくとともに、普及誌等を愛行し、「人間神の子」の真理を力強くお伝えしてまいりましょう。
その愛の行動は、多くの人々を根本から救うのみならず、さらに私たちの「生命の本質」を磨き、現すことにも必ず繋がってまいります。
 
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