生長の家岡山県教化部
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「清明心」をもった生き方を!
教化部長

 来る二月十一日、皇紀二千六百七十九年の建国記念の日を迎えます。
 今年は、今上陛下が光格天皇以来200年振りに譲位なさり、新天皇が即位される御代替わりの年であり、日本の国柄を体現する、重要な歴史の一局面の年となるとともに、広く世界に日本国を印象づける好機でもあります。
 日本建国の理念等、皆様はよくご存じのここと思いますが、日本の国は人間が計画して建てた国ではなく、天照大御神という宇宙を照らしたもう神様≠ェ、「豊葦原の瑞穂国は世々わが子孫の王たるべき地なり」と、国の根本計画を示され、その設計にしたがって神武天皇さまが天皇中心の国をお建てになったのが日本の国の始まりであり、日本の国は「神洲」すなわち「神国」なのであります。それで「神国」に住む日本人のことを神洲清潔の民≠ニいいました。
 この神洲清潔の民≠ナある日本人は、常に心に神の光をいただいて、清潔を尊び、清き心、明るく美しき心、真の心を最も大切にし、古来の国号「大和(やまと)」が表すように、お互い仲よく調和を大切にしてきた素晴らしい民族であります。また、このような自然のように清らかで、他人に対して隠すことのない心、神に対しても欺(あざむ)くことのない心、つまり私欲のない澄み切った心を「清明心(せいめいしん)」(きよきあかきこころ)として大切にしてきたのも我々日本民族です。
 さらにこの清明心をもって国旗、国歌として表れ、日本の良き伝統、文化として今もいたる所に継承されている素晴らしい国がこの日本であります。
 以前、何気なく見たニュースの中で「奇跡の国・日本 ロシアから」という話題が目に飛び込んできました。
 それは、日本語を勉強しているロシア人大学生が、アルバイトでお金をため、日本に旅立った。成田空港に着くと、知人のアドバイスに従い、スーツケースを宅急便で、滞在先の友人宅まで送り、「後は、手ぶらで旅が楽しめる。なんて便利なのかしら」と最初からこの日本の素晴らしさに感動したのです。
 彼女はその後、新宿に向かい、そこから、長野の滞在先に行くために高速バスに乗りました。そのバスの中では「終点長野には、18時32分到着予定です」とアナウンスがあったので、またまたびっくり。この車内アナウンスを聞き彼女は、「なぜ18時30分とか19時頃とか言わず、32分と言うのだろう。どうせ、時間通りに着かないのに・・」と心の中で思ったのです。しかし、バスはちょうど18時32分に目的地長野に着き、ロシアでは考えられないこの時間の正確さにまたまた驚いたのです。
 さらにその後も、驚きの連続だったそうで、例えば、路上に止めてある自転車の多さ。モスクワでは、道端に自転車を止めない。なぜならすぐ盗まれてしまうから。
 町を散歩している時も、驚いた。コイがウジャウジャと泳いでいる池が、たくさんある。「ロシアであれば、男たちが夜中に来て、一匹残らず釣って食べるか転売してしまうわ・・」と。
 また、きれいな植木鉢の花を、玄関先に置いてある家が多いことにもびっくりした。日本の旅は、彼女の期待を裏切らなかったようで、「日本は、町も自然もきれいで、人も親切。地方の隅々までインフラが整備されている。本当に“奇跡の国”だわ」と興奮気味に語っていたのです。
 私たち日本人にとってみれば、これらは当たり前のことのようですが、他国の人からすると、当たり前ではなく奇跡として捉えられる、この「奇跡の国・日本」を築きあげているものが神洲清潔の民≠ナある私たち日本民族が最も大切にしてきた「清明心」ではないでしょうか。
 建国記念の日を迎えるにあたり、私たちは今一度、立派な日本の国に日本の心をもって生まれてきたことに感謝し、清明心を大切に、神の子の自覚のもと信仰と生活を一致≠ウせ、使命感をもって多くの人々にこの生き方をお伝えしていこうではありませんか。

 
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