生長の家岡山県教化部
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建国記念の日を迎え      
天孫降臨の意味するもの
教化部長
 

 来る二月十一日、令和最初の建国記念の日を迎えます。
 皆様ご存じの通り今から二六八十年前、第一代神武天皇が大和の橿原の宮で御即位されたのが日本の国の始まりとされています。
 その時神武天皇は「即位建都の詔勅」を発せられ、「六合(りくごう)を兼ねて都を開き八絋をおおいて宇(いえ)となさむ」という気宇広大な大理想を宣言なされました。六合というのは天地と四方の六方向で、あらゆる方角です。そのあらゆる方角の国々を共通に兼ねたところの世界連邦の都をつくって、そこを中心に世界各国大家族とするのが日本建国の理想になっているのであります。さらにこの「八絋一宇」の精神が形にまで顕れて、「大和国(やまとのくに)」に都することになったのであり、日本の国とは単なる領土や土塊の容積という意味ではなく、「大和(だいわ)」の理念そのものが「日本国」で、その理念が天降って形を整えたときがこの神武天皇の御即位であり、日本の建国であります。
 大聖師・谷口雅春先生は、「天孫降臨の意味するもの」と題して次のようにご教示下さっております。

 その天之御中主神なる幽之幽(ゆうのゆう)の神から、天照大御神なる“幽の神”が顕現せられ、その天照大御神から“顕之神(けんのかみ)”なる天皇の降誕となるのであります。それで、天皇のことをスメラミコトと申し上げるのであります。スメラミコトとは、統(す)べる御言(みこと)です。一切のものはコトバから出来ている。その一切のものを統べるミコトとは一體何かというと、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の天孫降臨(てんそんこうりん)の御神勅(ごしんちょく)、「豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂(みずほ)の国は、吾(わ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。宜(よろ)しく爾皇孫(いましすめみま)就(ゆき)て治(し)らせ。さきくませ。寶柞(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、天壌(てんじょう)と窮(きわま)りなけむ」であります。これが中心に「ス」を備えて一切のものがその「ス」に帰一している蓮華(れんげ)の姿を内に蔵している蓮華蔵世界の根本理念であり、この理念が天下って、現實の日本国が顕現しているのであります。
 天照大御神様は宇宙を照らし給う。“天(あま)”は天球(地球に対する天球であって)つまり宇宙であります。宇宙全體を照らし給う所の大神が天照大御神であつて、その大神の御心に描かれた日本国の理念を天降し給うて、それが具體化したのが日本国であります。天孫というのは、決して子の次の、三代目になる孫という意味ではなくて「真(まこと)の心」を降し給うたことである。いいかえると、天照大御神のマコトの理念を天降し給うたことであります。
 天照大御神の直系の御命(みいのち)を継承せられた天皇が中心になって統一せられている所の「蓮華蔵世界(れんげぞうせかい)」の理念が天降って、瑞穂(みずほ)の国即ち日本国家が造られたのであって、理念が先行して、その理念の形に、国土・国民の如き構成部分が集まって、爰(ここ)に現実の日本国家が出来たのであります。
谷口雅春先生著『實相と現象』より

 建国記念の日にあたって、今一度日本国の建国の理念に思いを馳せ、素晴らしき日本の国に生を受けたことへの誇りと喜びのもと、中心帰一の世界が神様のお造りになった神の構図の世界であり、その美しき神の構図の金波羅華の實相の世界をこの地上に持ち来す使命を受けた私たちは、堂々と雄々しくも総裁・谷口雅宣先生の御心に帰一し、自然と共存する生き方をさらに進め、“平和への道”を勇気と喜びをもって歩んでまいろうではありませんか。
 
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