生長の家岡山県教化部
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「西日本豪雨災害」へのご支援に
感謝申し上げます
教化部長

 西日本豪雨による被害が拡大しており、岡山県でも甚大な被害を受け、まずはこの度の災害で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまの復興が安全に進み、一日も早くもとの生活に戻られますよう、祈念申し上げます。
現在岡山教区では、被災された多くの会員宅や、関係する地域への支援、復旧活動が連日行われておりますが、会員皆さまの真心溢れる活動支援、物質的支援、教化部やご自宅での祈りの実践等のご支援をいただいておりますこと、心より感謝御礼申し上げます。
 さて、総裁・谷口雅宣先生は、7月9日のブログ「唐松模様」で「「西日本豪雨」をどう考えるか?」をご発表くださり、自然災害に対する明確なメッセージをお示し下さっておりますので、その一節を次ぎに紹介いたします。

(前略)今回の豪雨の被害は、人命に関する限り過去25年間で“最悪”となりそうだ。前回の“最悪”は、死者と不明者が「123人」に上った2011年だが、この年の人的被害は、7月27日から同30日にかけての「平成23年7月新潟・福島豪雨」と、8月30日から9月5日にかけての台風12号による被害、そして9月15日から同22日にかけての台風15号による被害をすべて加えたものだ。しかし、今回は1回の豪雨でこれだけの被害となった。(中略)上記した人的被害の大きさを見ると、同規模の大雨がワンシーズンのうちに日本列島を襲ったのは「数十年前」ではなく、「7年前」なのである。だから私は、この「数十年に一度」という表現は誤解を招くので変えた方がいいと感じる。(中略)今日の“自然災害”の多くは、産業革命以来の人類のライフスタイルの変化が引き起こした地球温暖化と、それに伴う気候変動と密接に関係している。だからそれは、言葉の厳密な意味での“自然災害”ではなく、人間の活動による地球温暖化の影響を無視しては、正確な予測は不可能のもので、年々“人災”の要素が濃くなっている、と私は考える。そして、地球温暖化の主要な原因である「大気中の二酸化炭素の増加」は、一向に止まらないどころか、幾何級数的に増大しているというのが、世界中の気象学者が今、真剣に訴えている世界の現状なのである。(中略)だから、私は最近、こう考えるようになっている−−この問題は、気候変動がさらに深刻化して、多くの国で犠牲者が大量に出る状況がさらに進行するまでは止まらない。そして、将来いつの時点かで、人類が化石燃料の利用をやめるか、それとも戦争をするかの選択を迫られるような劇的な形で、やっと前者を選んで解決の方向に向かうことになる、と。「日時計主義」を標榜している生長の家の代表者として、こんな悲観的な予測をするのは気が引けるのだが、人類が置かれている状況を冷静に見れば、楽観はかえって犠牲者を増やす結果になると思う。
だから私は、これからの都会生活には、気候変動とその影響を被るリスクが伴うということを、読者には訴えたい。これは田舎生活にはそれがないという意味ではない。しかし、日本の田舎生活では、比較的に広い土地が使えるから水や食糧の調達が都会より容易であり、住む場所の選択も都会よりしやすいから、氾濫しやすい河川の近くや、土砂崩れの危険がある土地を避ければ、都会よりは安全な生活が可能だと考えるのである。「しかし、仕事がない!」と読者は言うかもしれない。が、この現象は「都会型の生活が進歩である」という従来からの通念の産物だ、と私は思う。通念は、変えることができるのである。


 今回の災害で被災者となった私たちは、総裁・谷口雅宣先生のメッセージを真摯に受け、信仰に基づく倫理的な生活の実践を通し、“新しい文明”の構築をすすめていくとともに、さらに多くの方々へも生長の家の生き方や取り組みをお伝えし、実践する仲間を増やしていかなければなりません。
 岡山教区では、今後しばらく、復興等の支援活動が続くものと思いますが、岡山教区、心一つに、被災された皆さまの安全を祈りながら、復興に向け努めてまいたいと存じますので、ご協力いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 
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